【バックパック #7】『チルに次ぐチル、桃源郷ヴァンヴィエン』
- 1. Vang Vieng Galaxy Guesthouse
- 2. Jang Cave
- 3. A. M. D. Restaurant
- 4. Tham Poukham Blue Lagoon
- 5. Ladi Restaurant
1. Vang Vieng Galaxy Guesthouse
起床。1日のはじめは素晴らしいホテルの朝食から。といっても昨日の疲れから行動開始は昼前から。
なんとこの宿は、懐かしきタイの初日に宿泊した「HOMEY-Donmueang Hostel」と同じく朝食付きの宿。安い宿に宿泊を繰り返し国を渡り歩くバックパッカーにとってこれ以上ありがたいことはない。というわけで早速。
無料のベーグルやパンに加え、1人1品まで無料で朝食オーダーが可能。ちなみにキュウリがハート形になっているのはホテル側のホスピタリティ。
心も体も元気いっぱいになったところで今日の日程へ。
2. Jang Cave
1日ヴァンヴィエンを堪能できる日なので、せっかくということで地元で有名な2つのスポットに行ってみることに。1つ目はJang Cave。ヴァンヴィエンでほとんどの観光客が泊まる中心地から南西に降るとすぐに着く洞窟。もうひとつは、言わずと知れたブルー・ラグーン(Tham Poukham Blue Lagoon)。どちらもラオスの自然を代表する自然あふれるスポットなので非常におすすめ。
近くでモーターをレンタルし、早速 Jang Caveへ。ちなみにモーターバイク以外にもバギーなどのレンタルもあるが、こちらのレンタルは基本的にパスポートを担保に乗り物の貸与を行うので非常にリスキー。最悪の場合楽しい旅の途中に大使館の御用に..なんてことも無きにしも非ずのため少しでも旅のリスクを考える人にはレンタバイク、レンタバギーは全くオススメしない。その場合は多少割高でも近くでトゥクトゥクを1日チャーターするか、他のお店を当たってレンタサイクルを利用する手段もある。
中心地からバイクで数分もすれば、すぐに目的地のJang Caveが見えてくる。ちなみに入るのに入場料がいるが、チケットを持っていない、どこで買えるかと聞いているうちに無料で入れてくれた。ガードは想像以上にガバガバ。Caveというため洞窟が中心かと思っていたらどうやらそれだけでもない模様。近くにはハイキングコースや素晴らしい景観の山々、中には小川で水遊びもできる総合エンタメケイブであった。
バエてしまう山々。
さらにバエちゃう山々。
それこそ神秘的な雰囲気の洞窟があって中に入ることができ、
鍾乳洞的なプレイスが存在。
ハイキングコースにはツアー客やバックパッカーが行き交い、
コース沿いには地元の食材を売っているお店も。
とにかく想像以上に見所がたくさん存在するため一見の価値ありすぎ。チル好きには必ず刺さるチルキラー。バックパッカーの間で話題の沈没都市確定も頷ける。
3. A. M. D. Restaurant
大満足で次の目的地ブルーラグーンに向かう前に、簡単に腹ごしらえをということで前々からyelpで気になっていた「A. M. D. Restaurant」に寄ってみることに。
こちらもいままで東南アジアで食べてきたサンドイッチの中で一番おいしい。このサイズ感なかなか伝わらないかもしれないが、成人男性でも一個食べればなかなかお腹がいっぱいになるであろうビッグサイズ。それでいて値段も350円ほど。今日の朝食の食事も然り、今のところヴァンヴィエンで食事を外したことがない。世界で一番行きたい国ランキング1位になるのも頷ける。Jang Caveとブルーラグーンをつなぐ中間地点に位置しているのも塩梅が良い。中心地からも近いのでオススメ。
腹ごしらえのあとはついにあの有名なブルーラグーンへ。目的地まではヴァンヴィエン中心地から田舎道を通りまっすぐ南下する行程だが、その途中の景色がこれでもかと自然好きな旅人の心にグッとくるものばかり。
特にこちら。ラオスの伝統的な耕作地帯と、ゆったりと雄大で広大な山々が連なる田舎道はエモさも満点。確実にリピーターになること間違いなし。
4. Tham Poukham Blue Lagoon
入場料金を払ってついにブルーラグーンへ。
ツアーのバスもちらほら。
中には小さな流れと観光客向けに飛び込み台も。この瞬間は韓国からの観光客がジャンプする直前。友人と楽しげに飛び込んでいた。中にはフリップを披露する猛者も。飲酒していると川には入れないので注意。
ジャンプを楽しげに見守る地元民やツアー客。とにかく温かくゆったりとした時間が流れる。
奥まった部分にはスライダーも。時間の関係なのか自分の時には誰も滑っていなかったが、ネットの情報によるとお金を払えば誰でも滑れはする模様。時期にもよると思うため気になる人は事前に調べていくこと推奨。とりあえず僕が訪れた時間(午後6時)はすでに閉まっていた模様。
川の脇にはいくつかの高床風のチルスポット。夫婦やカップルでこの地を訪れる観光客にはおすすめ。写真には写っていないが目の前に広場があり、その奥には先ほどの雄大な山々が眼前に迫る勢いで軒を連ねているため眺めも至高。
しっかりラグーンを満喫した後、近くのカフェで一休み。なんとタピオカティーも置いてあるオシャ店だが、味は弊彼女曰く美味しくはない模様。僕はいつでもどこでも基本カフェラテしか頼まないが、ここのカフェラテはそこそこ。冒険が怖い人はカフェラテがベーシックで失敗がないかも。
5. Ladi Restaurant
堪能したのち夕食はこちら「Ladi Restaurant」でいただくことに。
優しい味でびっくりするほど日本のコンソメの味がするスープ。ラオスにコンソメに似た調味料があるのか、それともただのコンソメなのか。どちらにせよこれまでの旅ではあまり味わって来なかった美味しい食事を出してくれる(=日本の味に近い)お店が続く。
最初から最後まで最高のラオス日和だった1日。初日からラオスにがっつり心を持っていかれる1日に。
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