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【バックパック #8】『ルアンパパーンと雨』

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【目次】

1. 起床

どうも、hideです。

今朝は早い。朝5:50に起床。

今日は新しい目的地に向けて出発。総行程4時間30分の大移動

もう少々ここヴァンヴィエンに滞在するのもいいが、ググったところラオスにはヴァンヴィエンのような素晴らしい都市が複数存在するらしいのでぜひ探検をということで。

目的地は先述のルアンパパーン。この都市の目玉はなんとあの「クアンシーの滝」。というのもラオスといったらバックパッカーがまず思いつくのはこのクアンシーの滝といっても過言ではないと言えるほど有名な滝wikiによるとクアンシーの滝は三層からなる滝であのメコン川の支流の役割を果たしているとのこと。豊かな森に囲まれた最強のチルスポットで、今回のゆるっと自然ツアーには欠かせない存在。

とりあえず先日の夜サクッと行程を調べたところ、バスが朝7:00にここヴァンヴィエンから出ているとのことで今日は早起きを。とても残念すぎることに朝早すぎてGalaxy Hotelの無料朝食サービスが利用できないため、近くの大衆レストランでサンドイッチを購入。7:00にバスが出るというトラベルエージェンシーの前で時間を潰すことに。

 

2. ヴァンヴィエンールアンパパーン間バス移動

とゆっくり待っていると、なにやらなんの動きもないまま朝7:00が過ぎ、そろそろ朝8:00を迎えようとするところ。ここ以外に頼るエージェンシーもなくどうしようかと考えていると、勢いよくトラベルエージェンシーの事務所のシャッターが開き、中から陽気な職員が登場。どうやら7:00のバスは事前の予約が必要のようで、次は9:00にここから同じバスが出るとのこと。前日に調べたところ午前中のルアンパパーン行きの便は7:00に1本だけ、残りは全て午後の便しかないとのことだったのでなにやらわからないがとにかくラッキーということで、その便を予約し近くのカフェで一休み。

 

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朝からフルーツジュースでビタミン補給。今回は2人ともまだ体調を崩していないので、ぜひとも無事に旅を終えたいところ。

旅のいいところは、絶望的に見える状況でも必ずなんとかなる打開策が見つかるところ。最後まで諦めなければ必ず良くも悪くも結果が待っている。今回は時間が過ぎてもとりあえず事務所の前で待ち続けてみたことが良い結果に。一歩間違えれば1日全ての行程がずれる危険もあったがその時はその時でなにかまた考えればいいか〜と思っていた。

と一休みもつかの間、先ほどの陽気な職員がサッとやってきてもうバスが出るとのこと。30分前の8:30だが、とりあえずバスに乗ってみるとすぐさま出発。気を利かせてわざわざレストランまで呼びに来てくれたよう。危なかった。。本当に感謝。ここからの行程は4時間30分の山道ドライブ。今日の夜はさぞ疲れで快眠だろう。

 

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こちらがルアンパパーンまでお世話になるトヨタ製のバン。バスでもなく直に山道の起伏が車内に伝わるので車内はトランポリン状態。途中休憩にやっと止まったサービスエリアでは同乗者全員の顔から生気が失われていることに気が付いた。

 

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サービスエリアの様子。ラオスでもオープンな露天スタイルが主流。

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地獄の車内からつかの間の解放を得、それぞれ思い思いの時間を過ごす旅行者達。シンプルに車内に5時間弱は辛いよね。

 

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割と綺麗に整備され平坦な道が続く道の中腹に位置する今回のSA。ルアンパパーンへはあの奥に霞む山をまるっと超えて行かなければならない。ドライバーの運転が少々荒いことを鑑みると、とりあえずバンごと崖から谷底へ落ちることだけは避けたい。

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簡易的なトイレ。珍しい手動水洗式なので使い方がわからず困る旅行者もちらほら。左手に備え付けのバケツの水を勢いよく排水溝に流し込めばサイホン現象で水洗が行われる仕組みなのは現在のトイレでも基本的には同じ。意外と面白いので気になる人は。

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鶏も放し飼い、

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とにかく沢山の自然に囲まれるラオス。ルアンパパーンへはあと2時間ほど。

 


 

とにかく起伏が激しい山道をこれでもかという速度で疾走するバン。しっかりバックに入れていたフルーツジュースが気が付いたらバッグ内で逆さまになっている。携帯もフルーツジュースに水没したが、奇跡的に防水携帯だったのでセーフ。水や川が豊かなラオス、訪れる際はぜひ防水スマホで。

 


 

最後の休憩地から見られた景色が素晴らしい。山の中腹にある見晴台で特に道の駅があるような場所でもないが、そこから見えた霞む山々はこの旅行中でも屈指の絶景

 

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多分「柵乗り出し禁止!」って言ってる看板。でもこの5m先では柵がそもそも無かった。冷静に危なっかし過ぎないかラオス

 

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今日のベストショット。霞む山と雲が異世感を演出。

 

長いバス旅でほぼ記憶がないが、なんとか数枚写真を撮れた。あと少しで山越え、耐えるのみ。

 

3. frangipani inn

無事事故もなくルアンパパーンに到着。トゥクトゥクを乗り継ぎ足早に今日の宿「frangipani inn」へ。

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4. Duangchampha Boutique Hotel

とどうやらホテル側の管理の問題で予約が取れていなかったとのこと。それは仕方がないことなので返金できるか聞いてみたところ近くの家族経営のホテルのいい部屋を用意してくれたらしい。とにかく疲れ過ぎてどこでも宿泊できれば御の字だったので今度は早速お隣の「Duangchampha Boutique Hotel」へ。

 

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いい部屋かどうか確認する間も無く荷物を置いて一眠り。移動の日はとにかく移動だけでめちゃくちゃ疲れることが最近身にしみて感じられる。

 


 

1時間ほど眠り準備を整えてクアンシーの滝に向かう決意をするも、このタイミングでまさかの雨。日程の問題もあり仕方なく今回の旅ではクアンシーの滝はお預け。次回に向けまた目標ができてよかった。

 

近くでレストランを探すも時間も遅く今日は近くのコンビニで軽食を。明日は晴れることを祈る。

 

 

 

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