【バックパック #2】『バンコクのユートピア、ワット=ポー』
1. お腹
どうも、hideです。
昨日は激辛フードファイトを行なったにしてはお腹は落ち着いている。
昨日はタイフードと今後付き合っていけるか心配になった、少し。。
前回東南アジアに長めに滞在したのは大学2年の時で、その時はインターンの関係でカンボジアプノンペン近郊の山奥で暮らしていたがその際は到着1週間で腹痛でダウン。水道水は確実に避けていたがおそらく環境や食事だったのか。先日ググったら「旅行者下痢症」という症状が東南アジアに行く日本人に頻発らしいので多分それ。食事は大切。
2. カオサンロード
先日に引き続きHOMEY-Donmueang Hostelで起床。部屋からの眺めもかなり良く、いきなりタイバンコクを朝から肌で感じることができた。にしてもノーヘルでバイク運転する人多すぎ問題、普通に事故ったら即死レベルだと思うので本当気をつけて欲しい。
ホテルベランダからの眺め。朝起きた時が一番海外を感じられる気がする。
なんとこのホテル1000円で一泊できる上に部屋にはクーラーも完備され、なおかつ朝食付き。しかも空港から徒歩で来ることができる距離なので非常にオススメ。
朝食はパンやビスケットが食べ放題。給湯器もあるのでカップラーメン系もいける。最強すぎる。
僕は朝食にビスケットを食べてみたんですがこれが最強にうまい。早速到着初日にタイフードに心を折られかけていた僕にはソウルフードに感じられた。
朝食でエナジー補給後まずはカオサンロードから。
市内バスで空港から移動。途中高速道路からの景色で街が発展途上なのが見て取れる。建設中の建物や廃墟、高層ビルが乱立。国旗や国王の写真の掲揚はかかさない。愛国心が強そうです。
カオサンロード。バックパッカーの聖地のようだがそこまで何人もバックパッカーがいるわけではなかった。押し売りのパワーもそこまで感じなかった。普通に下町ショッピングストリートっぽい。フルーツジュースとマックで休憩、ワットポーを目指す。
3. ワット・ポー
ワット=ポー。正式名称はワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン。日本語で「菩提の寺」を指す。その名の通り荘厳。菩提はあまり感じませんでしたが色々作りが細かくテーマパークのよう。
非常に広大な敷地で北寺と南寺のように敷地が分かれているようだが、一般公開されているのは北部分のみ。
建設は崩御されたプミポン国王(ラーマ9世)に連なる現行ラタナコーシン朝三代ラーマ3世によるもの。全然関係ないがラーマ9世はタイ国内では英雄。人徳が厚すぎ。さらにフォーブス世界で最も裕福な王族ランキング1位。ざっとエリザベス女王の5倍くらいの超資産家。人徳とその輝かしい経歴の数々はタイ国内の国民から絶大な支持を確固たるものにし、最後の絶対王政ラーマ7世以降不人気だったタイ王家に対する見方を完全に覆した伝説。崩御後は息子ラーマ10世が跡をついだが、度重なる不祥事によりタイ国民からの支持は薄いそう。
それにしてもお寺に入り広場部分に差し掛かった途端、そこはユートピア。草木が綺麗に茂り中には滝まで。綺麗すぎる。重さ10kg以上あるバックパックを背負ってここまでたどり着いた僕たちには、まるで天国。
そしてあの有名な大仏。全身金で涅槃姿です。普通に入ってすぐの建物内に安置されているので驚いた。めっちゃ荘厳。
とそれは置いておいても涅槃仏の足の裏には何やらすごい彫り込み。
全身見とれるほど綺麗。
あとで知ったこちらのツボ。全部で108個ありどうやら一枚ずつサタン硬貨なる硬貨を入れていくことで煩悩を一つずつ捨て去ることができるそう。サタン硬貨。聞いたことないし絶対に持ってない。できることなら2000個は溜まっている僕の煩悩を消し去りたかった。2000枚のサタン硬貨持ち歩くのは冷静にスト。
思えばここに来るまで長かった。声をかけてきて「もうワットポーは閉園しちゃったよ、代わりに俺がトゥクトゥクで別のところツアーしてあげるよ」と言っていたトゥクドライバーのおっちゃん。ワットポーの出口で「もう今日は閉園してるよ、代わりに私の作品に興味ないかい」と声をかけてきたおばちゃん、、、。みんな大嘘つきで普通にワットポーはまだ開園していた。夕方18:30まで(2019年3月現在)開園しているのでこれからワット=ポー行く方は覚えておくと騙されずに済むんでは。
ちなみにチケットには無料水引換券がついており隅の方でおじさんが水をくれた。
天国。そうワットポーは天国。
・本日の宿 Nature Boutique Hotel
大満足で本日の宿「Nature Boutique Hotel」へ。
テラスもついており、受付や奥のスタッフの方みんな親切でした。良き宿。
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